推しの魔法少女にどうしても会いたいオタクの主人公が、彼女と接近するために自ら悪の組織の敵役になって対峙することにするってな話

大好きな推しの魔法少女にどうしても会いたい、認知されたいという一心から、自ら悪の組織の敵役になって彼女と対峙することを選んだオタクの奮闘記。

魔法少女を輝かせるために全力で悪役をプロデュースし、結果としてめちゃくちゃ有能な敵幹部になってしまっている主人公の空回りっぷりがとにかく面白い。

魔法少女側も彼のクレイジーな熱量に振り回されつつ、どこか噛み合わないやり取りが続いていくのがじわじわくる。歪んだ愛の形だけど、なぜか誰も傷つかないし、むしろ応援したくなるような優しい世界観。推し活の究極系をニヤニヤしながら気楽に読めるコメディかなぁ。