江戸・吉原で男花魁として働きつつ、狐の力を身に纏って人の心の隙に咲く花傀儡と戦う裏の顔を持った二人の物語

花街ヒイロヲ

江戸・吉原の「斑屋」で、世にも珍しい男花魁として春を売る黒羽と白金。しかし二人には、狐の力を身に纏って人の心の隙に咲く「花傀儡」と戦うという、妖しき裏の顔があった。

華やかさと嘘が交錯する吉原を舞台に描かれる、妖艶な和風アクションが魅力的な作品。男花魁としての艶やかな姿と、狐の力を振るう戦いとのギャップに引き込まれます。二人が宿す力の秘密や吉原に奉られる稲荷神社、そして明かされていく黒羽と白金の過去など、気になる謎が散りばめられていて、続きが気になって一気に読み進めてしまいます。