異世界料理道
異世界に転移した見習い料理人の青年が、食文化が未発達な辺境の地で、現地の食材を美味しく調理しながら人々の胃袋を掴んでいくという話
異世界に転移した見習い料理人の青年が、食文化が未発達な辺境の森で、現地の未知の食材を工夫して美味しく仕上げていく話。
異世界グルメものって、チートな魔法や現代の調味料を持ち込んで無双しがちだけど、この作品は現地にある食材を徹底的に下処理して、料理人の技術と知識だけで泥臭く勝負していくのがとにかく熱い。最初は不気味に思えた獣の肉が、主人公の手によってどんどん美味しそうな料理に変わっていく過程は、読んでいて本当にお腹が空いてくる。 現地の人たちが初めて「美味しい」という概念を知って、表情を輝かせる姿もすごく丁寧に描かれているのがお気に入り。自分だったら、あの未知の食材を前にした時点で絶対に心が折れてるな、とプロの料理人の凄さを実感させられる。
異世界料理道