蟹工船 ─まんがで読破─
劣悪な環境で働く労働者たちの苦闘と反抗を描いた、小林多喜二の名作を漫画にした話。
劣悪な環境で限界まで働かされる労働者たちの苦闘と、そこからの反抗を描いた小林多喜二の名作文学を漫画化した話。
古典文学って活字で読むとハードル高いけど、漫画だから当時の過酷な状況が視覚的にガツンと伝わってくる。逃げ場のない海の上で人間扱いされない労働者たちの姿は、現代のブラック企業みたいな話と通じるところがあって、なんかもう他人事とは思えなくてキツい。
極限状態の中で彼らがどうやって立ち上がるのか、そのエネルギーの爆発っぷりが見どころ。文学の入門としても展開は追いやすいし、働くってなんだろうって考えさせられる重みもあって、読んでおいて損はないって感じの作品。
まんがで読破